世界観を創り出す。

急激にブランドを作り上げたことで有名な獺祭。

かつて地ビールの開発で、潰れかかった酒蔵が見事に復活した話は巷でも有名ですが、

これも様々なチャレンジを続けてきたからこそヒット作が生み出せた訳です。

『酒飲みは相手にしていない』と日本酒のウンチクを語る人をターゲットにせず、新たな世界観を創り出しています。

まずは、飲み方を変えています。

日本酒をオシャレにワイングラスで飲ませようと獺祭オリジナルのワイングラスを作ったり、
日本酒離れしている日本市場だけを相手にするのではなく、はじめから海外を視野に入れていた事も有名な話。

分かりやすく『まんが』で獺祭を説明しています。

原料でもあるお米は、山田錦に拘り、業界の当たり前基準を逸脱した磨きで独自化を図ったのです。

また杜氏を必要とせず、一年を通してオートメーションで酒を作り、増収増益を続けています。
日本全国に3000箇所あったと言われる酒蔵も今では1000箇所まで減少し、勝ち負けがはっきり分かれる中、佐瀬式と呼ばれる手造りで、がんばっている酒蔵が日光にあります。
それが、こちら↓


片山酒造さん。


酒蔵見学に毎日すごい数のお客様が押しかけているそうです。

私も見学に行ってみました(^^)

試飲も出来て、いくつかのお酒を飲み比べさせてもらえます。


こちらのウリは、原酒の生。


アルコール度数が高いので、ロックや水割りにしても風味良く頂く事ができます。
このように、作り方に拘るだけではなく、飲み方の提案をする事で世界観を打ち出していく事ができます。
どんな人に、どんなシチュエーションで、どんな飲み方をしてもらうのか、造り手が描いていく事が大切ですね。